Dr. Sanshiro KANEKO
研究分野と概要
京都大学大学院で5年間「魚類心理学」について学んで参りました。この魚類心理学研究から得た智慧や技術を使って、食糧問題解決に向けた新たな養殖技術の開発を目指しています。また将来的には、海洋牧場の開発を1つのゴールとして考えております。
【学会発表】
・金子三四朗ら,「マダイ稚魚の報酬および罰学習における記憶保持期間の検討」,平成26年度日本水産学会秋季大会
・金子三四朗ら,「マダイ稚魚の報酬および罰学習における記憶能力の成長に伴う変化」,平成27年度日本水産学会春季大会
・金子三四朗ら,「マダイ稚魚の報酬訓練における学習能力および記憶能力の個体発生」,平成28年度日本水産学会春季大会
・金子三四朗ら,「報酬訓練におけるマアジの学習能力の個体差」,平成28年度日本水産学会近畿支部例会
・金子三四郎ら,「海産魚の報酬訓練における学習能力および記憶保持能力の種間比較」,平成31年度 第30回魚類生態研究会山口大会
【論文】
・Kaneko, S., Masuda, R., & Yamashita, Y. (2019). Memory retention capacity using two different training methods, appetitive and aversive learning, in juvenile red sea bream Chrysophrys major. Journal of Fish Biology, 77, 2315?2325.