一般財団法人未来科学研究所:FSI

宇宙の神秘を明かし、未来文明の源流を創造する

お知らせ一覧

  • ■宇宙科学技術連合会にて発表

    2024年11月6日、姫路市文化コンベンションセンター(兵庫県)で開催された第68回宇宙科学技術連合講演会にて、本研究所で研究している仲本孝慈氏(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ4年) が「FSI-SAT2 の開発状況と詳細仕様」と題する口頭発表をいたしました。FSI-SAT2は、JAXA「革新的衛星技術実証4号機」に搭載され、2025年に打上げられる予定で、現在、本研究所で開発を進めている超小型人工衛星です。

  • ■宇宙科学技術連合会にて発表

    2023年10月19日、富山国際会議場・ANAクラウンホテル富山(富山市)で開催された第67回宇宙科学技術連合講演会にて、本研究所の伊藤那知 研究員が「超小型マルチスペクトルカメラ実証衛星FSI-SAT2の開発状況」と題する口頭発表をいたしました。FSI-SAT2は、JAXA「革新的衛星技術実証4号機」に搭載され、2025年に打上げられる予定で、現在、本研究所で開発を進めている超小型人工衛星です。

  • ■HSU-SAT1 地球の撮影に成功

     2022年7月に打ち上げられた超小型人工衛星HSU―SAT1に搭載したカメラによって、地球の撮影に成功いたしました。

     

     HSU-SAT1は、 国際宇宙ステーションから放出された昨年8月より地上局との交信を続け、衛星バス機器の動作確認に成功、姿勢制御用磁気トルカの動作も確認できました。残念ながら、光通信実験は未着手に終わり、また、搭載カメラによる画像データのアナログ伝送(SSTV)とデジタル伝送(GMSK)が共に不調であると、当初、確認されました。
     しかし、2023年1月、微弱ながら、SSTVによる画像信号を確認でき、以後、数十枚の画像を地上局で取得することに成功いたしました。
     下記は、取得した画像の一部で、宇宙から撮影した地球が写っています(写真はノイズ除去処理を施しています)。

    日本上空から撮影したもの








    (写真の無断転載を禁じます)

    日本上空から撮影したもの
    アフリカ大陸の南を撮影したもの


     なお、HSUーSAT1は、高度低下により、3月11日、大気圏に再突入し、寿命を終えました。

     ご支援くださいました皆様に、心より感謝申し上げます。

  • ■革新的衛星技術実証4号機に搭載決定

    JAXA「革新的衛星技術実証3号機」の実証テーマに選出された本研究所の超小型人工衛星は、昨年10月にイプシロンロケットの軌道投入失敗により消失しましたが、再チャレンジとして、「革新的衛星技術実証4号機」に搭載されることが決定されました。テーマ名称は「CubeSat搭載用マルチスペクトルカメラの技術実証」で、前回と同じです。

    本研究所では次号機に搭載される衛星を「FSI-SAT2」(エフ・エス・アイ・サット・ツー)と名付け、来年の打ち上げに向けて、開発をスタートいたしました。

    JAXA「革新的衛星技術実証4号機のテーマ公募」追加選定結果について」

    JAXA「革新的衛星技術実証4号機 実証テーマ」

  • ■宇宙科学技術連合講演会にて発表

    2022年11月4日、熊本城ホール(熊本市)で開催された第66回宇宙科学技術連合講演会にて、本研究所の中村聡希 宇宙産業プロジェクト・マネージャが「超小型マルチスペクトルカメラ実証衛星FSI-SATの軌道上実証と開発状況」と題する口頭発表をいたしました。

  • ■FSI-SAT打上げについて(2)

    ・FSI-SATについて
    1Uサイズ(ほぼ10㎝角)のキューブサットに、マルチスペクトルカメラをデータ処理系を含め搭載したもので、軌道上での基本動作実証を行う予定でした。詳細は本研究所の宇宙産業プロジェクトのサイトJAXAのサイトをご覧ください。

    ・開発費用について
    具体的な金額については公開してございません。ご了承ください。またFSI-SATは商用衛星ではないため、打ち上げにあたってJAXAに対し対価を支払ってはおりません。

    ・開発期間について
    FSI-SATの開発期間は、2020年5月にJAXA「革新的衛星技術実証3号機」の実証テーマに採択いただいてからの約2年間となります。

    ・今後の見通しについて
    今後も宇宙事業への取り組みを続けていく方向で、具体的な方針を現在検討中でございます。

    ご支援いただきました皆様に感謝と引き続きのご理解をお願い申し上げる次第です。

  • ■FSI-SAT打上げについて

    2022年10月12日9時50分(日本時間)、当研究所が開発した超小型人工衛星「FSI-SAT」がJAXAイプシロンロケット6号機に搭載され、鹿児島県内之浦より打ち上げられましたが、ロケットのトラブルにより、残念ながら衛星は宇宙空間に運ばれませんでした。JAXAのプレスリリースはこちらから。

  • ■HSU-SAT1との通信に成功

    2022年8月13日(日本時間)、HSU-SAT1からの信号を確認し、第一段階の成功をおさめることができました。ご支援くださった皆様に深く感謝申し上げます。詳細はこちら

  • ■HSU-SAT1が宇宙へ

    未来科学研究所の「HSU-SAT1」を搭載したロケットが、無事打ち上がりました。詳細はこちら

  • ■HSU-SAT1 打ち上げ日時決定 ― 7月15日

    延期が続いておりましたが、超小型人工衛星HSU-SAT1が、7月15日(金) 午前9時44分(日本時間)、ケネディ宇宙センターよりSpaceX社のFalcon 9ロケットに登載され、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられることが決まりました。HSU-SAT1についての詳細はこちら

  • ■HSU-SAT1打ち上げ延期のおしらせ

    超小型人工衛星HSU-SAT1の打上げが、ロケットの燃料系の不具合により、延期となりました。日時が決まり次第、このページ、もしくはTRIFNEのサイトでお知らせいたします。

  • ■HSU-SAT1打ち上げ日決定

    超小型人工衛星HSU-SAT1が、6月10日23時22分、ケネディ宇宙センターよりSpaceX社のFalcon 9ロケットに登載され、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられることが決まりました。HSU-SAT1についての詳細はこちら

  • ■宇宙科学技術連合講演会にて発表

    宇宙科学技術連合講演会(オンライン)にて、「CubeSat搭載用マルチスペクトルカメラの技術実証」と題する研究発表を行いました。プログラムはこちら

  • ■電子情報通信学会にて発表

    電子情報通信学会ソサエティ大会(オンライン)にて、「HSU-SAT1号機通信系および地上局の設計・開発」と題する研究発表を行いました。内容はこちら

  • ■日本機械学会年次大会にて発表

    日本機械学会年次大会(千葉大学)にて、「超小型衛星 HSU-SAT1号機のデータ送受信機能の設計・開発」、および、「HSU-SAT1における電源システムの設計・開発」と題する2件の研究発表を行いました。プログラムはこちら

  • ■日本デジタルパソロジー研究会にて発表

    当研究所の研究員が日本デジタルパソロジー研究会にて発表を行いました。詳細はこちら

  • ■第7回未来産業シンポジウム開催

    第7回未来産業シンポジウムを6月6日(日)、東京正心館にて開催いたしました。

  • ■第6回未来産業シンポジウムを開催

    第6回未来産業シンポジウムを11月29日開催いたしました。

  • ■特許を取得

    特許第6764511号「ドローン制御装置およびこれを用いた花粉・着果剤自動付着システム、ドローン制御プログラム、ドローン制御方法」を取得しました。

  • ■「革新的衛星技術実証3号機のテーマ」に採択

    「CubeSat搭載用マルチスペクトルカメラの技術実証」がJAXA【革新的衛星技術実証3号機のテーマ公募】に採択されました。詳細はこちら

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